いやー、またまたやられました。
松坂には特大の一発を浴び、ヤケクソの虎ファンからも声援を浴びる始末、今日の試合でも前進守備のアニキの背中がさみしく写る、レフトオーバーのタイムリーをピッチャーの帆足に浴びましたわ。
まあ、これはあくまでも結果論です、ピッチャーに勝負するのは当然として・・・。
安藤さん、ヒドイ出来でした。
どのボールも走ってないし、矢野さんもどのボールを中心に組み立てていいのやら、半分パニック。仕方なく、またいつもの外一辺倒の弱腰リードにシフト、そうすりゃカブレラ、中島、和田のパワーヒッターは踏み込んでくるし、非力な打者も合わせていけばいい打球が反対方向に飛んでいく。
あらら、完全にいい感じの打撃投手の出来上がり。
しかも、帆足にタイムリーを浴びた4-0の場面で代え時が完全に来てた。安藤の顔色は明らかに賞味期限を過ぎていたはずなのだ。それなのに・・・。せっかく休日の観戦を楽しみに来ていた大観衆の前で、岡田大監督は、微動だにせず。
「ああ、打たれよった。仕方ないな。しかし安藤、こらえてくれ。これから先、お前の力が必要になるねん。ここをこらえてくれたら、お前もチームもプラスやで。ちょっと待てよ、打線の状態からして、もうこの点差が限界かいな?いやいや、どうやろか?」
なーんて、いろいろ自問自答してるうちに、続く赤田、片岡に連打を浴びて痛恨の6失点。
「ああ、考えてるうちにやられてもたがな。しっかりせんかいな、安藤ちゃん。俺の計算(?)が狂うがな。あ、久保が出よった。わしも交代告げにいこか。あーあ、やれやれ、そらそうよ・・・。」
てな感じで試合の大勢が決まってしまったとしたら、岡田さん、自分の世界に入るのやめて、早く出てきてくださいな・・・。
4-0でも厳しい場面、でもでも、まだ反撃の余地はあったはず。
勝負に徹する采配なら、帆足の場面で絶対交代でしょ!!
5回裏、アニキの一発で反撃開始!!
そのあと濱中、今岡の奇跡の連打で無死1、2塁。こんなチャンス、そうそう作れないぞ・・・あら、ここでも岡田大監督、ガチガチにバットを持って自分で決めに行こうとする関本に、アドバイスもなけりゃ、バントも右打ちも指示なし・・・。結果は最悪のゲッツー、そのあとの矢野さんも変なプレッシャーで凡退、帆足を助けてしまいました。
6-1から、1点でも2点でも取れば、後半への西武のプレッシャーは変わったはず。タイガースは後ろがしっかりしてるから、大量リードされても少しずつ追いつけばいいのだ。その意識がいつの間にやら大量点になるのだ。
岡田さん、夢見すぎですよー!
「ここでセキがHR打ったら、一気に2点差かあ。頼むで!ああ、残念、矢野、せめて一点・・・あああ、力んどるがな!」
岡田さん、テレビ見てるんちゃいまっせ・・・。
試合後。インタビューで、
『今の打線の調子から言っても、先発が早い回に点を取られるときついわな。』
『はっきり言うて打つのは悪いよ。(2日連続で)4本、4本じゃそんな点は入らん』
じゃあ、ヒットが出やすい環境、確率を広げる采配を、ぜひオネガイシマス。
シャイにひとりの世界に浸らないで、負けてもファンを納得させる試合をしてほしいのだ。
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